アルコール外来について

「ここへ来てよかった」と思えるような専門治療をめざして。

アルコール依存症治療は、身体と心のケアを平行して行うことが大切です。入院直後は身体治療を中心に、医師をはじめ多職種スタッフと共に酒害を振り返り、生活を立て直す作業が必要となります。

そこで当院はOT(作業療法)、SST(日常生活技能訓練)、認知行動療法やマトリックスモデルなど精神療法を中心とした専門治療「アルコール・リハビリテーション・プログラム(ARP)」を導入しています。

 

患者様一人ひとりが、同じ悩みや目標を持つ仲間と共に、明るい雰囲気の中で治療が受けられ、退院後の断酒継続に繋げられることを目指しています。

アルコール依存症とは


お酒は日常生活に満ちていますが、お酒に含まれるアルコールは依存症のある薬物です。

誰しも始めは付き合いで飲む程度ですが、酔い心地に見せられ、不適切な飲み方をしているとアルコール依存症になる事があります。

アルコール依存症は病気です。進行の過程で、職場や家庭でのトラブル、肝障害などの身体疾患が出現するようになります。飲まないと手指が震える、冷や汗が出る等の離脱症状が出るようになれば断酒を目的とした治療が必要となります。最近は女性にも多く認められる病気になってきました。

このような症状があれば注意


  1. 飲み出すと止まらない
  2. 切れてくると色々な症状が出てくる。(手・指が震える、イライラする、汗が出る、脱力感がある)
  3. お酒を飲むと症状が止まる
  4. 飲酒が最優先となる
  5. 飲酒による様々な問題があるのに認めようとしない
  6. 飲む理由を家族や職場、社会のせいにして正当化する
  7. 飲む為のお酒を得るのに、嘘や言い訳をする
  8. 肝硬変

上記のような症状が出てきたら、病院に相談しましょう。

アルコール依存症治療


治療プログラム

Ⅰ期、Ⅱ期、Ⅲ期があり、身体管理の治療を行うと共に、集団精神療法や家族教室により本人の断酒意欲を高めます。

また、断酒継続や社会復帰には仲間の支えが必要です。お酒に囚われていた生活を過去のものにし、新たなライフスタイルを確立する援助をします。

■週間プログラム

Ⅰ期

Ⅰ期治療では解毒(離脱症状に対する治療)を主として行い、あわせて関連臓器障害の治療、疾患教育を行い、Ⅱ期治療への導入動機付けを行います。入院後1〜2週間はこれに費やします。

Ⅱ期

Ⅱ期治療では院内外のARP(アルコール・リハビリテーション・プログラム)に参加しながら依存症の治療を行います。

Ⅲ期

Ⅲ期治療では近隣の自助グループへの外出から退院に向けて外泊訓練を行います。

 

午前

午後
作業療法  院内断酒例会 
作業療法   アルコール講話 
作業療法   男性ミーティング・女性ミーティング 
作業療法    AA・第3昼例会
作業療法  いずみっくす(SST) 

第3家族教室

第2作業所メッセージ

第3AAメッセージ

  第4月例会・断酒継続表彰式 

院内例会

入院中の患者様に限らず、外来通院中の方や家族様も参加し、体験談を語る場です。

体験談を聴き、語ることを通して自らの飲酒問題を認め、アルコール依存症という病気への認識を深めることと、回復に向けての方法を学習します。

訪問看護 パートナーいずみ


家庭や地域社会の中で安心して生活ができるように、利用者様の意向も尊重しながら専門的なサービスの提供に努めています。

利用者様の良きパートナーを目指して、何か支えることができると思います。


 

〒594-1151

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